2020/09/18 11:47
長寿祝いについて
長寿を祝う節目の誕生日にお祝いすることを、長寿祝いといいます。
長寿祝いは、60歳をお祝いする還暦からはじまり、古稀、喜寿、傘寿、米寿などの節目のお祝いがあります。
これらの節目を総称して「賀寿(がじゅ)」と呼び、長寿をお祝いするとともに、尊敬や感謝の気持ちを伝える大切なイベントとなっています。
長寿祝いでは、家族や親戚が集まって食事をするケースが多いですが、その際にプレゼントとしてお花を贈る方が多いです。
お祝いの席に華やかさを添える、とっておきのフラワーギフトはいかがでしょうか?
長寿祝いの種類とお祝い色
長寿祝い(賀寿)として、名称の付いている主な節目をご紹介します。
名称の由来も合わせて知っておくと話のタネになりますので、是非一緒に覚えてくださいね。
また、お祝い色をメインとしたお花を贈ると、長寿をお祝いする気持ちが一層伝わることでしょう。
還暦 60歳 生まれた年の干支に戻る(還る)ことから 赤
古希 70歳 唐の詩人・杜甫の「人生七十古来稀なり」という詩から。 紫・紺色
喜寿 77歳 「喜」を草書体で書くと、七十七に見えることから 紫・紺色
傘寿 80歳 「傘」という漢字の略字が八と十を重ねた形に見えることから 黄色
米寿 88歳 「米」の字を分解すると、八、十、八に分かれることから。 ベイジュ・黄色
卒寿 90歳 「卒」の略字「卆」が、九と十を重ねた形に見えることから。 黄色
白寿 99歳 「百」から、上の横線の「一」を取ると(引くと)「白」になるから。 白色
百寿・紀寿 100歳 そのまま「百」と、100年=一世紀を表わす「紀」から。 白色
長寿祝いに贈る花やマナーについて
贈るお花・マナーについて
当店では長く楽しめる胡蝶蘭や観葉植物など鉢花が人気がございます。 鉢物意外でしたら、還暦の場合は赤色のお花を使用したアレンジメントや花束も人気がございます。
各お祝いに合わせ、アレンジメントや花束を贈られてもよいでしょう。
お花以外でしたら、「老人」を連想させるため、お祝いの贈り物は避けましょう。
杖や老眼鏡などは、老いたことを連想させてしまいますので、向いていない場合が多くございます。
相場
長寿祝いの場合、相場は平均10,000円です。
一般的な胡蝶蘭の市場では、3本立て〜5本立てが植えられた、2万円〜3万円の鉢が人気です。
アレンジメントの場合は6000〜10000円のものが人気です。
長寿祝いに贈るメッセージカード
表書き:「祝 古稀」「敬寿」「御祝」「寿福」「祝 御長寿」など
つつがなく古希を迎えられましたことを、心よりお祝い申し上げます。どうぞこれからもお体を大切にいつまでもお元気でいらして下さい。
長寿のお祝いを申し上げます。折角のお祝いの席に参上できずとても残念です。これからもお元気で、益々のご活躍を心よりお祈りいたしております。
謹んで長寿のお祝いを申し上げます。ご健康と益々のご活躍をお祈り申し上げます。